気をつけるのは、材料を入れる順番です。豆乳と酢を先によく混ぜ合わせてから、油。これを忘れずに。豆乳の成分レシチンと酢を合わせた液体と油を撹拌させて、油の中に液体を取り込ませるのを乳状化といいます。これがマヨネーズとして、油：水分が分離せずに美味しく合わさるコツなのです。玉子の黄身で作る場合も同じですね。

ボウルに豆乳と酢、塩をよく混ぜておく。
１にサラダ油をすこしずつたらしながら、ハンドミキサーで撹拌していく。
サラダ油を入れ終わってもマヨネーズがゆるいようならば、もう少しサラダ油を足して撹拌していき、好みの硬さに調節していく。
味をみて、塩気や酢が足りないようなら少しずつ撹拌しながら入れて調整。

note

酢と油の乳状化がしっかりとして、マヨネーズになれば、味付けの塩や酢を後から足しても、混ざるようです。その時もよく撹拌してください。出来上がりは、玉子を使った市販のマヨネーズより軽くて優しい仕上がりです。マヨネーズ状になってから、好みのハーブを刻んでいれたり、胡椒を混ぜてオリジナルマヨへのアレンジも。